2018年02月27日

2/27火 産山村へ

・熊本県の北方、阿蘇郡産山村に呼んでいただき、講演をしました。昭和61年に、村の振興計画を作る仕事に関わったことがあるので、それ以来32年ぶりのゆっくりとした滞在になります。

・当時、ドッパーという会社がリゾート開発を行い、それが頓挫して大騒ぎが一段落したところでした。その建物はまだ残っているので、訪ねてみました。分譲マンションなので、建物の所有者は数多く、どうにもならないということです。土地は村と集落の共有地にまたがっていて、帰ってきたそうです。

・ガラスは割れてボロボロですが、建物そのものは地震(熊本地震の2回が終わった後で、産山村を震源とする震度6の地震があった)に耐えてしっかりしていました。
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・続いて大蘇ダムへ。農業用水を確保するという名目で作ったけど、阿蘇山麓の土壌が水をどんどん染み込ませるので水が貯まらないダムです。水を溜めるために、山の斜面全体にコンクリートを吹き付けて防水工事をしていました。水が果たして貯まるのか、先行きが心配です。
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・産山村は草原の村。阿蘇と久住の中間の村でもあって、景色は実に雄大でした。写真は久住連山です。
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・講演は小さい利点を活かして、地理と歴史に学んだ商品を作るしかないという話をしました。

・2泊しましたが、1泊は自家産の赤牛の焼き肉、2泊目は村の皆さんとの懇親会と大変楽しい夜でした。

・講演後に見学した樹木葬の墓地も、森づくりの一環としてすばらしい活動で、感心しました。
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2018年02月19日

2/19月 福島へ

・長崎県松浦市の福島(という名前の島です)に行きました。ここは海辺の西側の斜面に土谷(どや)の棚田があり、そこの皆さんが始めた「棚田の火まつり」を新聞で見たのが、愛林館の「棚田のあかり」の始まりです。

・水俣からはちょっと遠くて、車にしようかとも思いましたが、公共交通機関にしました。二酸化炭素の排出をかなり減らすことができて良かったです。新水俣→新鳥栖(新幹線)、新鳥栖→有田(長崎本線特急)、有田→伊万里(松浦鉄道のディーゼル車)という乗り継ぎで、12時に家を出て3時に伊万里駅に着きました。伊万里駅には車で迎えに来てもらい、20分ほどで旧福島町役場です。

・土谷の棚田も上から眺めてみました。海の高さから始まり、標高100mくらいまで上がるのかな。なかなかすごい景色です。


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・海辺に貯水池がありますが、一旦田んぼに入れて余った水は、鉱害対策事業(福島には炭鉱があったのです)でできたポンプで山の上のため池に上げて、再度使っています。島はどこでも水が足りなくて苦労していますが、ここの棚田は水の苦労はないそうです。
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・この日は、農家民泊をされている末吉さん宅に宿泊。講演が7時からなので、ちょっと早めに夕食です。こういう内容なので、酒を飲みたかったけどぐっと我慢しました。
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・講演は、土谷地区の皆さんがお集まりで、棚田のあかりについての関心はもちろん高かったです。福岡の市街地まで車で1時間ということで、人が来すぎる心配をしなければならないのは羨ましくもありますね。

・ボランティアや商売について、満足(使命感・達成感・実利)をちゃんと与えられているか、誰を相手にするのか、といったお話をしました。

・終わってからは、地区の皆さんや役場の皆さんと懇親会。水俣あかりを持って行って、おいしい魚を一緒に楽しみました。棚田のあかりを始めるに当たって、電話で教えてもらった永田さんともゆっくり話せて良かったです。

・翌日は、役場の方に伊万里駅まで送っていただきましたが、海から棚田を見上げてみました。石垣がきれいでした。
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・山の上からも、すごい眺めでした。島の多い内海はいいですねー。
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2017年12月07日

12/7木 溝辺町で講演

・今日は、鹿児島空港近くの霧島市溝辺町文化会館で、「第34回姶良地区学校保健研究協議会」に呼んでいただきました。最初にお話があったのは今年の3月くらいだったと思いますが、ようやく本番の日が来ました。

・水俣市民は鹿児島空港を利用するので、ここの施設も存在は良く知っていますが、入るのは2回目でした。

・せっかくいただいた機会なので、最初の事例発表(霧島市立永水小、アレルギー対応についての実践例)から聞いてみました。

・アレルギーと言っても、命に関わるアナフィラキシーはちょっと心配です。私も右手を蜂に刺されて左手が腫れたりしているので、ちょっと心配でもあります。実際に救急搬送をした例の半分は、初めての発症だそうですから、私の蜂アレルギーと違って、備えが全く無いということですね。あらかじめわかっている人だけにアナフィラキシーが起こるわけではないのだな、と初めて知りました。

・霧島市永水地区は、霧島食育研究会の皆さんと畑を耕してそばをまいたり、増田君の結婚披露宴に行ったりしたなじみのある場所です。学校の規模も全校22人で久木野小とも近いし、親近感を持って聞きました。会場からの質疑を聞くと、逆に大きい学校の教員にはよくわからない(というか、人数が少なくて羨ましい)ようでもありました。
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・私の話は1時間ほど。300人ほどの相手に、どれくらい伝わったか、大きいホールだとあまり顔が見えないのでよくわからなかったところでした。

・せっかくなので、終わった後の懇親会にも参加しました。会場は空港近くの居酒屋で、焼酎がとても充実した店でした。でも、鹿児島空港から代行で帰れば2万円くらいでしょうから、この日は我慢して飲まずに参加しました。

・やはり、こうした勉強会は講演が半分、懇親会が半分ですね。懇親会に参加したおかげで、本音も少し聞けたし、後日意外なお土産が届くことにもなりました。
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